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執筆者の写真みたまキリスト教会

おろかな金持ち




2024.04.28

◎ルカ12:13~21

ある人が遺産相続のトラブルでイエスさまの元に相談に来ました。ユダヤのラビはこのようなことをさばくことも仕事のうちでした。イエスさまはその機会を捉えて、その人にも周りの人々にも、貪欲に気をつけるべきだと教えるためのたとえ話をされました。 ある金持ちの畑が豊作であったのですが、その人は喜びや感謝よりも、保存の心配をしました。そして自分の蔵を拡張して溜め込むことにしました。それでこの先何年も食べて飲むことができると喜んだところで、神さまの声がありました。愚か者、お前のいのちは今夜取り去られるのだと。それから自分のために富を溜め込むのではなく、神に対して富むものとなりなさいと教えられました。神さまが与えてくださった賜物や祝福は自分だけのものにするのではなく、むしろ大胆に用いていくのなのです。それは、神さまに富を預けるようなものであって、大きな霊的祝福が利子となって返ってくるのです。金持ちが言ったことばは、そのまま神さまとの幸いな関係に置き換えられます。「自分のたましいにこう言おう。わがたましいよ、これまで何年も神さまは私にとって良いお方でいてくださり、これから先何年もとこしえまでも、たくさんの愛がためられた。さあ休め。主の御前で食べて、飲んで、楽しめ。」イエスさまは、その人の宝のあるところにその人の心もありますとも言われました。私の宝がどこにあるかを考える前に、神の宝はどこにあるでしょうか。神の宝、それは神の民のことです。わたしの目にあなたは高価で尊いと言って、いのちに代えてでも手に入れたい宝だと、御子イエスを犠牲にしてまでも私をご自分のものにしてくださったのです。ハレルヤ!<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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