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たましいの救いと喜び

  • 執筆者の写真: みたまキリスト教会
    みたまキリスト教会
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分
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2025.08.31

「たましいの救いと喜び」

◎Ⅰペテロ1:1-12

使徒ペテロは、苦難のただ中にあった小アジアの信徒たちへ手紙を書きました。それは、厳しい現実を生きる私たちへの希望のメッセージでもあります。ペテロは、試練の先にある栄光がいかに素晴らしいものであるかを示し、私たちはすでに「ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っている」のだと宣言します。私たちが救われたのは、私たちの功績ではなく、父、御子、御霊なる三位一体の神さまの一方的な選びと、大きなあわれみによるものです。その確かな証拠が、イエスさまが死者の中からよみがえられたこと。この復活によって、私たちには決して朽ちることのない「生ける望み」が与えられました。この世の富は失われることがあっても、神さまと隣人のために用いたものは、朽ちることも汚れることもない永遠の資産として天 に蓄えられていきます。地上での歩みには試練が伴います。サタンは苦難を通して神さまへの不信感を抱かせようとしますが、私たちは信仰によって「神の力に守られている」のです。それゆえ、試練は私たちの信仰を鍛え、不純物を取り除き、より純粋なものとするために神さまが用いられるプロセスです。試練を通して私たちはキリストに似た者へと成長させられ、やがてイエスさまの前に立つ日には、その信仰は「賞賛と栄光とほまれ」へと変えられるのです。ペテロの手紙の受け手たちは、イエスさまを直接見たことはありませんでしたが、みことばによって心を燃やされ、心から信じ、愛していました。その結果、彼らの内側から「ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜び」が湧き上がり、心は躍っていたのです。私たちも同じです。この喜びこそ、「たましいの救い」を受け取っている確かな証しです。聖書の語る救いとは、死後のことだけでなく、今この瞬間に私たちの生き方そのものが新しく造り変えられること。神の子としての新しいアイデンティティを与えられ、揺るぎない希望に向かって歩む者とされることです。だからこそ私たちは、試練の中にあっても圧倒的な勝利と幸いをすでに手にしています。この救いの素晴らしさを心に留め、その喜びに生きることを通して、周りの人々に神さまの愛と、勝利の証ししていきましょう。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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