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主が教えてくれた祈り①
2018.08.19
◎ルカの福音書11:1~7
心を込めて祈る主の祈りは「父よ」という呼びかけで始まります。口を開けば神の事を父と呼んだのは、イエスしかおられませんでした。イエスが十字架にかけられた理由の一つは、「自分を神と等しくして、神を自分の父と呼んでおられたからである」(ヨハネ5:18)です。また、イエスが公生涯に入られる前に、天から御父の声-「あなたはわたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」-が聞こえました。そして、十字架の上で口からでた言葉は、「父よ。わが霊を御手にゆだねます」(ルカ23:46)でした。死の苦しみの最中にも、御父と御子の信頼の絆は切れることがありませんでした。 「私たちは御霊によって、『アバ、父』と呼びます」(ローマ8:15)。聖霊に促され、イエスキリストを通して父なる神に呼びかけ、父と子のゆるぎない信頼関係を築き上げて、最後まで喜んで従う力をいただきたいと願います。~空知太栄光キリスト教会、牧師の書斎より~ (奨励・信徒)
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