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助けがある
2020.01.12
◎詩篇46:1~2
「避け所」という言葉は風や嵐を避けるために岩陰に隠れるようなイメージの言葉です。神様のみもとは最も安全で安心が保証されるところです。人が安心を感じる場所というのは、自分が愛され受容されていると感じられる場所です。父なる神は私たちをありのままで受け容れて下さる方です。「力」という言葉は「要塞」とも訳せる、積極的な意味があります。私たちを惑わし恐れさせる罪の力と死の力を打ち滅ぼすために神の力は行使されたのです。その力とは、御子イエスの十字架と復活において表されました。十字架の勝利により罪と死の力を恐れることはなくなりました(Ⅰコリント15:56,57)。「強き助け」これは「助け手」と訳される言葉です。私たちが悩み苦しむとき、その苦しみの経験の中に、私たちは助け主なる神に出会うのです。「それゆえ、われらは恐れない」(2節)。真に畏れるべき方を知る私たちは、恐れなく世界に対して向き合うことができるのです。父、御子、御霊なる神様を畏れ、ひざをかがめ礼拝します。<小林泰輔牧師>
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