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執筆者の写真みたまキリスト教会

助け主である聖霊の働き




2024.05.19

◎ヨハネ16:7-13

ペンテコステ、五旬節、七週の祭りと、同じ日を指していますが、その日に主イエスの約束の通りに弟子たちが祈っていると、激しい風が吹くような現象があり、また一人一人の上に炎のような分かれた舌が降り、不思議なことに各人が未修得であるはずの外国の言葉で話したというのです。聖霊の働きはペテロや弟子たちを勇敢で大胆な使徒に変えました。それまではユダヤ人の迫害を恐れて隠れていたのです。ところが、この時はたくさんのユダヤ人や異邦人の前でイエスがキリストであることをはっきりと宣言し悔い改めを迫りました。聴衆にも聖霊の働きがありました。聖霊の働きは、人々の心のうちを明るく照らします。そして心の闇にある罪に気づかせます。人々は自らの罪深さに気付かされ、ペテロに教えを乞いました。そうしてペテロの説教に応答して大勢がバプテスマを受けました。3,000人ほどの人がその日に信じて、世界で最初のキリスト教会が誕生しました。ペンテコステが教会の誕生日と呼ばれる所以です。このように聖霊の働きは、信じる前から私たちの外側から働きかけ、私たちの悔い改めるべき罪を示し、そしてイエスの十字架と復活による贖いに救いがあることを指し示します。イエスの御名によってバプテスマを受けるなら、賜物として聖霊が与えられます。この時から聖霊は内に住んでくださるようになります。そして、日々、神の御心を知らせてくださいます。求めれば求めるほど聖霊は深く深く、隅々にまで満ちてくださいます。これを聖霊の満たしとか聖霊のバプテスマ(浸されること)と呼ぶこともあります。聖霊の働きは一回的なもの(受洗来の内住)と漸進的なものとがあります。毎日、毎時、毎分、聖霊に満たされ続けることが大事です。神の御心と私の願いがひとつになるまで祈って参りましょう。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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