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執筆者の写真みたまキリスト教会

永遠の契約

更新日:10月24日



2024.07.14

◎創世記9:8-17

ノアと洪水の物語の最終章です。このところで、神はノアと契約を取り交わしました。そしてこの契約は「永遠の契約」であると言われました(16節)。神との契約において、その契約期間は永遠なのです。神は契約に対して誠実を尽くされるお方です (エレ31:3)。また、契約のしるしとして雲の中に虹を立てられました(13節)。虹は天にあり、私たちの手の届かないところにあります。主は、愛の契約を人間の手の届かないところで一方的に結ばれました。そして、暗い雲のただ中に輝く虹を立てられました。罪人の私たちのただ中で、神の愛の契約が虹のように輝いています。神がそれを見て契約を思い起こされるのです。旧約の古い契約を新約の光の中で見て行くと、御子イエスの来臨によってその契約が成就することを見ることができます。御子によって覆いが取り除かれるのです(Ⅱコリ3:14)。アブラハムとの契約で、その子孫を神の民とするとされましたが、イエスを信じる信仰によって誰もがアブラハムの子孫に連なることができるようになりました(ガラ3:7~9)。シナイ契約の動物の犠牲は罪の赦しの道があることを示していますが、それは御子イエスの血による贖いを予表しています(ヘブ9章)。ダビデ契約は、ダビデの末裔である主イエスの再臨によって成就します(黙示22:16)。エレミヤ書にある新しい契約(エレ31:33,34)は、イエスのことばが心に書き記され、キリストの御霊の内住によって内側から従う力が与えられることを意味しています。<みたまキリスト教会日曜礼拝・小林泰輔牧師>

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