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執筆者の写真みたまキリスト教会

焦る時こそ主を求める時

2024.02.04



◎ Ⅰサム30:1~8

★神を頼らない道★ダビデは、サムエルの死(25:1)を境に、神に頼らず、独り暗闇をさまよい始めます。裕福なナバルを頼ると“お前は誰だ?”とさげすまれ、ダビデは激しく憤 り、赦す心を失います。しかし、あわれみ深い神は、ナバルの妻アビガイルによってダビデを罪から救い、横柄なナバルには死を…、さらにアビガイルをダビデの妻とされるのです。 ★焦りは冷静さを失わせる★ナバルの死を知ったダビデは、サウルの最期をも悟ります(26:10)。主の救いを確信(26:24)したのもつかの間、ダビデは、サウルに滅ぼされる…敵の地に逃れるほかない…と決断し(27:1)、敵ペリシテを頼り、取り入り、自分を保つため嘘を重ね、アマレクを虐殺するのです。ついに、ペリシテ人とイスラエル人との全面戦争が始まってしまいます。それでも神はあわれみ深く、ダビデを戦場から退けます(29:9)。一方、神に頼らず、悪霊(霊媒で占う)にまで頼るサウルは『主はあなたから去り、あなたの敵になられた』(28:16)と、神と和解せずに生き続けるなら命は無いと、あわれみ深い神の宣告を受けます。 ★苦難の時、神に心を★自力で進むダビデは、アマレクに家族を奪われ、味方からも責められ、大変な苦境に立たされます(30:6)。その時ダビデは『神、主によって奮い立』ち、奪われたすべてを『必ず救い出すことができる。』と神から応答をいただきます。(30:8)『何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。』(ピリピ4:6、7)失敗の中、素直に罪を認め、神に助けを呼び求める時、神は即座にダビデを救われるのです。その瞬間、神の愛を回復させてくださいます。ダビデは、敵の奴隷を助け、戦いに参加しなかった者にも等しく褒美を分け合う、神の愛 に再び生かされます。(30:23、24) ★お互いに祈りを励ます★焦る時には、助けてイエス様!と祈る願いに応えてくださる神が、あなたのそばにいつもいてくださることを、思い出してください。独りで悩み焦り、神に相談し忘れることがないようにと、お互い預言(勧め慰め励まし)し合うことから始めていきましょう(コリント①14:3、31)。共にお互いを神ご自身に向かわせ、その神の愛に飛び込ませる、そんな神の家族とならせてくださる聖霊の働きに感謝します。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・森田学師>

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