神のことばを聞いて行う人たち

2018.10.14

◎ルカの福音書8：11～21

神の御教え（トーラー）を私たちは心と魂(たましい)と霊の中に受け入れ、それを守り、生かすことによって私たちは名実ともに神の民の仲間とせられ、ぶどうの枝に接木(つぎき)された野生種の枝として、独特のぽいしさと芳香を備えた実を神の民全体、つまり全イスラエルのために結ぶことになるのです。私たちが結ぶ実は、聖霊の実として詳述されていますように、御霊に導かれて日々を歩み、心と精神と思いと力を尽くして主なる神を愛し、また遠近の隣人たちを自分同様に大事(だいじ)にすることを通して実を多く、またさらに豊かな味わいをもたらすものとせられて行くのです。寛容な態度で常に人々と接触し、また日々の主との親密な交わりを怠らないよう心掛けましょう。（学び・牧師）