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執筆者の写真みたまキリスト教会

苦難の意味

更新日:2019年1月5日

2018.12.232018.12.23

◎創世記4:25~26

アダムには、カインの系譜とは違うもう一つセツ系譜があります。セツの語源は「立てる、固定する」で、基礎とか土台という意味です。このセツから「エノシュ」が生まれます。語源は動詞の「アナシュ」で、壊れやすい、治らない、癒えないという宿命的な弱さを表す言葉です。具体的な状態は分りませんが、弱さを持った子供「エノシュ」が与えられたことにより、『この時から人々は主のみ名によって祈る』事を始め「主のみ名を呼ぶ」事を始めたとあります。人は自分の力で何ひとつ変えることなどできず、愛する子供に対しても無力の極みです。だからこそ主は私に明け渡せとおっしゃるのです。私達が無力で弱い者であることを正直に告白し、主の御手に委ねることこそが、苦難の中で神が求められる真の礼拝なのです。 (奨励・信徒)

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