霊的に健康な教会
2024.05.26
◎Ⅲヨハネ2~12
霊的に健康な教会の四つのポイント 【真理のうちを歩むこと(3-4 節)】 教会が霊的に健康であるためには、まず神の言葉に従って生きることが重要です。これは個人だけでなく、教会全体が聖書の教えに従う姿勢を持つことを意味します。また、他の人がその教えに従っていることを喜ぶことも含まれます。例えば、教会で育った子供たちや求道者が聖書の教えに従って成長していく様子を見守 り、共に喜ぶことが大切です。 【他の人の働きを助けること(5-8 節)】 教会が霊的に健康であるためには、他の人の働きを支援する姿勢も必要です。具体的には、巡回伝道者や宣教師を献金や祈り、もてなしを通じて支援することが挙げられます。直接宣教活動に参加できない場合でも、支援を通じてその働きに協力することが求められます。予算に教会全体として宣教師や伝道者のための献金が含まれていることは神に喜ばれることです。 【不健康を指摘できること(9-10 節)】 霊的に健康な教会であるためには、内部の不健全な状況を指摘し改善することが重要です。教会も人間の集まりであるため、権威主義的なリーダーや不健全な振る舞いが生じることがあります。こうした問題を放置せず、直接指摘することで教会の健全性を保つことができます。ヨハネはこの重要性を強調し、直面する問題を見過ごさない姿勢を取ることを示しています。 【善を見習うこと(11 節)】 最後に、霊的に健康な教会であるためには、善を行うことを見習う姿勢が大切です。デメテリオという人物が例に挙げられていますが、彼のような善を行う巡回伝道者の行動を受け入れ、見習うことが推奨されています。より広い意味では、クリスチャンであるか否かに関わらず、良い行いをしている人々の姿勢を見習うことも大切です。教会は社会に対して良い影響を与えるために、神の国の実現を証しするために、良い行いを奨励し、自らも実践することが求められます.<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>
コメント