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羊飼いと御使い

執筆者の写真: みたまキリスト教会みたまキリスト教会


2024.12.22

「羊飼いと御使い」

◎ルカ2:8~20

羊飼いたち野宿をして羊たちの夜番をしていました。このように羊飼いは、羊の世話が常に必要なので、ユダヤ人の安息日も会堂の礼拝も守ることができませんでした。ですから、人々からは見下されていたのです。そんな風な日常の中に突然、神の使いが現れて、彼らはびっくり仰天しました。さらにびっくりすることに、長い間、待ち望んでいた救い主の誕生の知らせが告げられたのです。今日、ダビデの町で、飼い葉桶に、そのヒントをもとに羊飼いたちは救い主を礼拝するために出かけていけました。普段礼拝儀式に参加することのできなかった者たちに、一番最初に礼拝の機会が許されたのです。ヨセフやマリアは生まれる子どもが救い主であることを知らされていましたから、羊飼いたちの礼拝を受け入れましたが、どこで知らされてやってきたのか不思議に思ったことでしょう。彼らにも御使いが現れて、そして礼拝にやってきたことを聞いて、やはりこの子は救い主キリストなのだとマリアもまた確信を深めたでしょう。マリアはこのことを心に留めておきました。そしてルカに証言として聞かせ、福音書に記されることとなりました。羊飼いたちは救い主に出会った喜びに歌い踊りながら日常へと帰っていきました。その後の彼らの人生はどのように変えられたでしょうか。私たちの人生は救い主との出会いによってどのように変えられたでしょうか。今日、一人の人が受洗の恵みに与りました。彼女の人生はどのように変えられていくのでしょうか。「今日、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」この世界を住まいとされ、生まれてくださった方は、どんな人の心の中にも宿ってくださいます。そして内側から根本的に徹底的に救い、洗いきよめ、新しい命に生かしてくださいます。この喜びをおぼえて、声をあげて救い主の御名を賛美しましょう。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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