主はわれらの避け所

2019.12.29

◎詩篇46篇1～3＜奨励・信徒＞

　私たちの世界は、あらゆる不道徳で満ちており、パウロは、Ⅱテモテ3章で解説している。イエスも困難な時代が来ると話された（マタ24-25章）。そんな中でエペソ書は、神の御国とその光の中を生きるように強く勧めている。その困難の中にあって示されるのが詩篇46章である。「神はわれらの避け所」。「避け所」と訳されている3つのヘブル語は、「マハセ」（安全な場所）、「ミクラット」（備えられた場所）、「ミスガヴ」（高台）である。私たちは、今日、霊的戦いという戦闘に加わっている。それはただの軍事演習ではなく、本番である。祈りの内に主エスのもとに行き、主イエスにより契約の神に大胆に近づき、避け所なる主と正しい関係を持ち続けまよう。今こそ、主に信頼を置く時である。（BFPTLより）