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赦される
2019.08.11
◎Ⅰヨハネの手紙1:9、詩篇103:8~14
すべての人類に共通している一つのことは、「すべての人は、罪を犯した」(ローマ3:23)ということです。しかし、神はその罪人である私たちを赦して下さるというのです。「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます」(Ⅰヨハネ1:9)。私たちが「罪を言い表す」ということが重要です(箴言28:13)。罪には報いがあるということが道義的には正しいことですが、「神は真実で正しい方」であるから赦してくださるというのです。神の正しさと愛ゆえの赦しが矛盾なく共存しうるための鍵語は「御子イエスの血」(同7節)による犠牲なのです。神の愛は私たちをおおい(箴言10:12)「悪からきよめてくださいます」。罪人をきよめて神の勇士と造り変えて下さるのです(詩篇103:8~22)。(小林泰輔牧師)
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