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旅に出たご主人

  • 執筆者の写真: みたまキリスト教会
    みたまキリスト教会
  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

2025.05.25

「旅に出たご主人」

◎マタイ25:14-30

天の御国(神さまの統治)が、旅に出た主人としもべの関係でたとえられています。主人は神さま、しもべはすべての人間を指します。神さまは一人一人にタラント(賜物)を与えてくださいました。丈夫な体、器用な手、速く走れる足、話す力、人を励ます才能、柔和な笑顔。目に見える能力だけでなく、困難の経験や弱さも含まれ、神さまはそれらをも用いることがおできになります。神さまは良い方で、恵みを与えようと私たちを追いかける方です。例え話では、主人は三人の人に五タラント、 二タラント、一タラントを預けて旅に出かけました。主人の不在の間、二人は預かったものを用いて増やすことができました。主人が帰ってくると、この二人は儲けを報告し、ご主人は「よくやった、良い忠実なしもべだ」と褒めました。しかし、一タラント預かったしもべは、失敗を恐れて地面に穴を掘ってタラントを隠しました。そのことによって、彼が主人を信頼していなかったことが明らかになりました。主人は彼の不信仰を責め、彼のタラントを取り上げ、五タラント預けられた人に与えました。この役立たずのしもべは外の暗闇に追い出されてしまいました。そこで泣いて歯ぎしりする、これは地獄に落とされることの慣用表現です。主人は、儲けを出したかどうかという成果にこだわったのではありません。主人である神さまに信頼して、リスクを冒してでも天の御国のために、人々の幸せのためにそれを用いたかどうかを問うているのです。たとえ失敗したとしても、神さまのために良かれと思ってしたことならば、何かを失ったとしても、神さまにとっては「わずかなもの」を失ったに過ぎないので、責められることはありません。この世は主人不在の家のようです。しかし、今も聖霊なる神は共にいて、私たちと旅路を共に歩み、信仰と賜物を用いるよう励ましてくださいますから、主と共に冒険しましょう。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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