大贖罪日と主のご再臨

2018.09.16

◎レビ記23：26～32

神の選びの民イスラエルは、この世の終わりの時期が迫るにつれて、世界中から聖地イスラエルに連れ戻され、エルサレムにおいて紀元第一世紀に執行されたメシヤ・イェシュア（キリスト・イエス）の御姿を生々しく思い起こされるように導かれるのです。そしてひとりひとり別々に、自分たちが神の前に犯して来た数知れぬ罪汚れが十字架上のメシヤ・イェシュアの横腹を激しく突き上げ、耐え難い苦しみを主に負わせた張本人であるとの罪責を感じ取り、激しい後悔の念に襲われることになると神の預言者たちによって啓示されています。その現象は延びたすべてのユダヤ人に及び、すべてが罪赦されて救いを受け、それから主の御再臨が実現するのです。そのリハーサルとして、毎年の大贖罪日が断食と祈りのうちに厳かに守られるのです。 （学び・牧師）