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天の父に信頼する
- みたまキリスト教会
- 6月17日
- 読了時間: 2分
2025.01.05
「天の父に信頼する」
◎マタイ6:5~8
祈りは私たちの信仰生活の中心であり、単なる願望や要求を届ける手段ではなく、天の父との信頼関係を築くためのものです。「絶えず祈りなさい」という聖書の言葉は、祈りを特別な時だけでなく日々の営みとするよう促しています。しかし、私たちはしばしば「苦しい時の神頼み」に陥り、祈りが最終手段のようになってしまうことがあります。聖書は、偽善的な祈りや形式的な祈りではなく、隠れたところでの祈りを強調しています。人目を気にする祈りや、言葉を繰り返すだけの祈りではなく、天の父に心を向けることが重要です。イエスは「父は私たちが求める前から必要を知っている」と教え、私たちが神に不足を補うように祈るのではなく、神がすべてを知り、愛しておられるという信頼に基づいて祈ることを勧めます。祈りは「事」ではなく、すべての必要を知る天の「父」に焦点を当てるべきです。そして祈りは、私たちの信仰を深め、神との交わりを深めるものです。心の密室を作り、他者や世間の価値観から離れて神との関係を築く必要がありま す。祈りは信仰の表現であり、安心して神に委ねるものであるべきです。2025 年も祈りを日常の中で実践し、天の父への信頼を深めていきましょう。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・佐藤創師>
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