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恵みと愛の現れ
2019.12.08クリスマス礼拝
◎イザヤ書9:1~7
神の恵みと愛がこの世に現れたというのが、このクリスマスです。イエスさまの存在そのものが、神の恵み、愛そのものなのです。「現れた」という言葉の前庭には、その出現が前もって期待されていたことを伺わせますが、旧約聖書全体が救い主の到来を「予言」していました。預言者イザヤはやがて起こるバビロン捕囚と、そこからの解放と回復を預言しました。その中に「救い主」が来られるという預言があるのです。9章2節に闇を照らす光として、7節に真の王として、6節にその名は「力ある神」であると預言されていました。テトス2:11ではそれが「神の恵みの現れ」であったこと、同3:4には「愛の現れ」であったと書かれています。十字架に現れた神の愛、主イエスを信じるだけで救われるという神の恵み。そこから神の国の到来と主イエスの再臨を待ち望む信仰へと導かれてまいりましょう。(小林泰輔牧師)
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