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神の栄光の都

  • 執筆者の写真: みたまキリスト教会
    みたまキリスト教会
  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

2025.01.19

「神の栄光の都」

◎ 黙示録21:9~27

この箇所には新しい天と地(天国)の情景が描かれていますが、それはヨハネの語彙の限界をゆうに超えて、書いてあること以上に素晴らしいことでしょう。私たちが描くSF物語の未来世界みたいなものかもしれません。2025年の今現在よりさらなる未来を古代人であるヨハネが見たらどのように映るのでしょうか。一つ言えることは、黙示録や聖書の記述は断片的でありすべてを明かしているわけではないので、予告編が本編を超えないように、想像をはるかに凌ぐ素晴らしさだということでしょう。都の大きさが詳しく書かれています。一辺が2,200Kmもある立方体です。日本列島の長さの三分の二ぐらいの建造物です。幅と奥行きはまだしも、それだけの高さの建物を人間の技術では作ることはできません。都の大きさだけでそれほどあります。この都は新しいエルサレムとして天からくだってくるのです。また、城壁があり、その外には広大な地が広がります。それらが私たちに相続され、割り当てられ、私たちはそこを治めることになるのです。天の御国での毎日は充実した日々になりそうです。今ここにある天と地は、やがては滅び去るものです。それでは、この地上で積み上げるものは一切が無意味なのでしょうか。この箇所には「こうして人々は、諸国の民の栄光と誉れを都に携えて来ることになる」と書かれています(26節)。私たちが地上で成したことは、神の栄光の中に組み入れられ、何某かの形で次に来る世に持ち越されることがある、と窺えます。主イエスは「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです」(ヨハネ11:25)言われました。文字通りの意味で、死んでも復活し、よみがえりのからだをもって新しい天の御国で生きるという意味であり、また、死んでもその生きた証は永遠に生き続けるという意味でもあることが、合わせて読むとわかります。この地上の生涯を生かされている間、今ここでのいのちを、主とともに懸命に生きていきましょう。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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