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誠実に主に仕えなさい

  • 執筆者の写真: みたまキリスト教会
    みたまキリスト教会
  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

2025.02.23

「誠実に主に仕えなさい」

◎Ⅰサムエル10:17-24

士師の時代から続いてサムエル記では最後の士師であり預言者であるサムエルのお話から始まりました。その頃、イスラエルには王様はなく、神さまが預言者や士師を用いて民を導いていました。しかし、イスラエルの民の目には周囲の強い国や豊かな国がうらやましく、それはその国々で崇められている偶像の神々のおかげだと思って、偶像崇拝の罪に陥ることがありました。その時代が士師記の時代です。そしてサムエル記でイスラエルの民は、今度は、周辺国が繁栄しているのは強い王様がいるからだと考え始めます。神さまという素晴らしい王がおられるのに、目に見える人間の王様を求めたのです。これはサムエルにとって、神の代言者として不足があるかのように思われたことでしょう。確かにサムエルも年老いて、その息子たちはさばきつかさにふさわしくない者でした。預言者の世襲は適当でないことがわかります。そして民の王を求める要求は、神さまの統治をも拒む罪でもありました。神さまは、神が直接統治していることが最善であること、人間の王様が独裁者のように振る舞い、民を苦しめることもあることなどをサムエルを通して語らせた上で、それでも民が要求をやめないので、なすがままにさせました。こうして新しい王を選ぶことになったわけですが、選ばれたのはサウルという青年でした。「彼は美しい若 者で、イスラエル人の中で彼より美しい者はいなかった。彼は民のだれよりも、肩から上だけが高かった。」選挙でも人気投票でもなく、神さまが選ばれたのです。新しい王の発表の前に、サムエルを通してサウルに油が注がれました。これは神さまに選ばれたしもべであることを表す儀式です。民の前でサウルが神に選ばれたことが明らかにされたとき(くじ引きの形で)、謙遜にも荷物の間に隠れていました。こうしてサウルはイスラエルの王様になったのです。「キリスト」は「油注がれた者」という意味です。私たちの王の王は、イエス・キリストです。この方に信頼する者は失望させられることはありません(ロマ10:11)。<清和キリスト教会YOUTUBEオンライン礼拝・小林泰輔牧師>

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